MarCalmaのtoccoです。
「読んだ本」というカテゴリーを作りました。
私が読んだ本を、私の個人的な感想などとともにご紹介していこうと思います。
コーナー1回目の今回は、こちらです。
題名:「空気」を読んでも従わない
著者:鴻上尚史
出版社:岩波書店
以前より自由や個が尊重されつつある一方で、同調圧力や世間の目は、コミュニケーションの手段が幅広くなった今のほうが、むしろきめ細かく浸透しているような気がします。私自身、空気を読むコミュニケーションに息苦しさを感じたり、あの時にはどう反応すればよかったのか、と悶々としたりすることも。
この本を読んで、自分が読んだ空気に無条件に従わなくってもいい、もっと自分がどう思うのかを大切にしていこう、と、さわやかな気持ちになりました。
ちなみに、岩波ジュニア新書の本書は、青少年に向けた文体なので、自分が青少年に戻ったようなフレッシュな気分も味わえます♪