MarCalma~マールカルマ~

フラメンコとヨガと日々思うこと@名古屋

心地よい脳の使い方

MarCalmaのtoccoです。

脳の使い方は、きっと人それぞれ。

以前、真顔で、「頭の中、一体どうなってるの?中をのぞいてみたい」と、知り合いに言われた。
当時フルタイムで翻訳をしながら、フラメンコを人前で踊ったりもしていた。
翻訳だけでも脳がかなり使われてるのに、長い曲の振りを覚えて踊るなんて、どういう脳みそしてるんだろう?と、本当に不思議なようだった。その人は、ひとつのことに邁進している人だった。
曲の振りを覚えたり音楽と一体になって踊ったりするとき、脳を含む身体全体や感覚を使い、脳の言語中枢は多分ほとんど使ってないと思われる。対して、翻訳は、言語中枢をメインに、脳全体を使っている(気がする)。

両方とも、脳は盛大に使っている。使う脳の領域が違うからなのか、私のただの飽き性のせいなのか。その2つのことを行き来するという脳の使い方は常に自分のデフォルトで、トータルの自分として、バランスの良さや心地良さを感じていた。


ひとつのことだけを根気よく続けていける人を、ずっとうらやましいと思っていた。一方、自分のこういうところが中途半端だと思ってきた。

けれど、最近は、私みたいな人がいてもいいんじゃないかと、自分のこの脳の使い方と飽き性を許している。

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