MarCalma~マールカルマ~

フラメンコとヨガと日々思うこと@名古屋

目的と結果

MarCalmaのtoccoです。

英語で、so that 構文というのがある。

意味は主に2つ。
ひとつめ。Aの文, so that  ~can~  
例文:
I stayed in Seville, so that I could enjoy flamenco dance more than ever.
今まで以上にフラメンコを楽しむため、私はセビージャに滞在した。(目的)
so that以下のことをする目的で、Aの文。

ふたつめ。Aの文, so that ~過去形~

例文:
I stayed in Seville, so that I enjoyed flamenco dance more than ever.
私はセビージャに滞在し、今まで以上にフラメンコを楽しんだ。(結果)
so that ~過去形~ で、Aの文の結果、so that以下となった。

翻訳しているとき、因果関係や前後関係で意味を捉える。so thatも、この場合は目的、この場合は結果、と意味を捉えながら振り分ける。

でも、この文章を書いた人はどっちの意味で書いたんだろう?というケースに、遭遇することもある。どっちもありなんじゃないか?と。

日常生活でも、感じることがある。
人が勝手に時制を持ち込んでるだけで、その事象には、目的も結果も同時発生的に全て含まれてるんじゃないか、と。

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