MarCalmaのtoccoです。
こう思ったこと、ありませんか?
こんなはずじゃないのに…
その物語の最中、場面場面でそう思い続けていた。
他者から見た表層的な自分と、覆い隠した本当の自分とが、いつもせめぎあっていた。
物語は自分の思いと裏腹に進んでいき、その結末は自分を濃く苦しく曇らせた。
自分を覆い隠し続けたから、そうなったのか。
結果論なんて、どうとでも言える。
物語が過ぎ去って、気づいた。
こんなはずじゃないのに…と強く繰り返し思うことが、そのときの私には必要な経験だったのだ。
もう、この経験は味わい尽くした。
もう、いらない。
同じような物語が未来の私に飛び込んできたら、自分を覆い隠すのはやめよう。
もう、自分を曇らせるのはやめよう。