MarCalmaのtoccoです。
私が読んだ本をご紹介するコーナー。今回は、こちらです。
題名:ベスト・エッセイ 2019
編者:日本文藝家協会
出版社:光村図書
この本は、多方面で活躍する方々のエッセイをぎゅっとまとめています。美味しいいろんなアラカルトがずっと続いていく贅沢な食事をしてるようです。(食いしん坊な私の意見です)
本業が作家といった文筆業の方ばかりでなく、多分野の方々が様々な媒体で書かれたエッセイが集められているので、読み飽きないのです。
小説だと、一区切り読んで本を閉じた後に、続きが気になってしまうこともあります。でも、この本は単品のエッセイが集まって成り立っているので、読み方自由自在。
少しだけ文を読みたい気分のときは、1~2人の方の文章を読んでその日は終えたり、「とにかく今は文章を読んでいたい、ずっと」という時は、ひたすら読み続けたり。
また、絶対に前から読み進めないと、というしばりもないため、パラパラとめくって開いたページのエッセイを読む(占いっぽく?)というのもアリです。
「この人の文章好きだなあ」と、その方が書かれた他の本を探して読む、ということも出来るので、いろんな方のいろんな文を読んでみたい!という方にもおすすめです。
もう11月。読書の秋も深まってきてますね~。