MarCalma~マールカルマ~

ヨガとフラメンコ@名古屋

読んだ本13

MarCalmaのtoccoです。

2022年!今年もよろしくお願いします!

私が読んだ本をご紹介するコーナー、今年も引き続きしていきます。
今回は、こちらです。

題名:MONKEY vol.12 翻訳は嫌い?
著者:柴田元幸(編集)等
出版社:スイッチパブリッシング

MONKEY vol.12 翻訳は嫌い? | 柴田 元幸, 長崎 訓子, 村上 春樹, 伊藤 比呂美, 小沢 健二, イタロ・カルヴィーノ, マット・キッシュ |本 | 通販 | Amazon

翻訳100%で仕事していた時期が長くありました。一日座りっぱなしなのですが、自分にはしっくり来てたと思います。翻訳している時の集中の仕方や没入感が、とてもよいのです。日本語と英語の間で一人旅をしているような。

最近は、ビジネス系や日常会話などで機械翻訳やAIが進出してきています。でも、そもそも言葉は人が使うもの。原文を書いた人の意図、言外の意味、感情、ニュアンスなどをなるべくそのまま翻訳するのは、今はまだ人力翻訳で無ければ伝わらないと個人的には思います。

原文から翻訳物が完成していく過程は、複雑な柄のタペストリーを機織り機で織り上げていくようです。もちろん、翻訳者だけで織り上げるのではなく、原文を書いた方へ内容を確認したり、翻訳のチェッカーさんによる修正など、複数の方がいなければ完成しません。

さて、この本の中では、同じ日本語をどう英語に訳すか的な、翻訳比べ的なものもあります。村上春樹さんも登場してます。

この本は、以前たまたま書店で見つけました。私はこの特集で、MONKEYという雑誌を知りました。この翻訳の回、正直マニアックだなあと思います。

私は現実逃避したい時や翻訳沼にどっぷりはまりたいときに手に取って読んだりします。

翻訳に興味ある方にとっては、楽しく読み進められる本だと思います。

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