MarCalma~マールカルマ~

フラメンコとヨガと日々思うこと@名古屋

好きになった本36

MarCalmaのtoccoです。

私が読んだ本をご紹介するコーナー。

題名:銭湯は、小さな美術館

著者:ステファニー・コロイン

出版社:啓文社書房

この本は、フランス人の著者が巡った全国の銭湯を、浴室の正面にどーんと構える風景画(富士山の絵、とか)などの写真とともに、紹介しています。銭湯愛に溢れた本です。

銭湯の浴室の扉をガラリと開けると、湯気とともに目の前に広がる風景画。浴室のモザイクタイルの美しさ。

昭和の時代には、日本全国に当たり前にあった銭湯。その風情は、日本人にとっては当たり前すぎて、いかにも日本ぽい。

しかし、この本の写真がフランス人の視点で撮られたからなのだろうか、とても新鮮に映る。日本人は、日常的にこうした美しさをお風呂という場所に取り入れてきたんだ、と誇らしくさえ思う。

最近、どんどんと銭湯の数は少なくなっている。残っていて欲しいと願う。以前旅行先で、昔ながらの銭湯を見つけ、入りに行ったことがある。今度どこかに旅をしたら、この本に載っている銭湯に行ってみたい。

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